ファクターX

昨日、従兄弟から、戦闘機乗りだったの叔父さんの勇姿が載った古い航空ファンのPDFを送ってもらいました。戦闘機乗り小林一木准尉であります。旧日本陸軍に所属し、隼、鍾馗に乗って、無謀にも空の特攻隊として、B29から東京の空を守り、硫黄島に渡り、物資輸送の護衛機として活躍。2度目の硫黄島赴任時は、本土から飛んだのは12機。しかし父島の先で激しいスコールに見舞われたり、PB4Y哨戒爆撃機と交戦したりと、百式司偵の同行も無く、勘が頼りの飛行・・・苦難の連続、そして到着したのは半分のたったの6機。本土を飛ぶ陸軍が大海原を飛び、敵の懐に飛び込んで行く難しさ、まるではるかロシアの西から海を渡ってきた満身創痍のバルチック艦隊のようであります。2度目に硫黄島に到着してみると、肝心の護衛すべき船団が減っていて、専らの任務は、敵機迎撃。PB4Y、P-38、B29まで現れ、中でもB24は夜中まで爆撃しにくる勢い。迎撃に飛び立つも秒速30mの北西風に流され、迎撃は至難の業であったようです。そして硫黄島に向けた艦砲射撃の嵐、ついには飛び立つ戦闘機をやられ・・・。軍の命により、戦える戦闘機がある本土に戻ることに。物資輸送機で本土へ帰還。これが実に硫黄島決戦の僅か8日前であったとのこと。何とも稀代の強運の持ち主であります。小生が、叔父さんの話を聞いたのは、幼稚園、小学校のころ・・・。鋭い眼光と、強気の口調で「飛行機なんてな、車より簡単だ!」と言っていた事を覚えています。この年で叔父さんの武勇伝を聞けたらなぁと、思ったのでありました。この雑誌記事を読んで、遠い昔から、日露戦争、太平洋戦争と潜り抜けてきた大和魂を感じたのでありました。日本は、今回のコロナ禍の第一波も、大和魂、撫子の心と、目に見えないところで神風が吹き、乗り越えられたに違いない。ファクターX?全世界がコロナを乗り越えた日本を不思議がっていますが、それが・・・日出る国、武士道、サムライの国、日本であります。「陰性、質素で静かなものを基調とする・・・侘び寂びの考え方。」これこそがファクターX。少し得意げではありますが、小生は、以前から発見しておりました。えへん。え?では神風は何かって?日本人の微妙な距離感の間に吹く、初夏の風かな。欧米や大陸の人達に・・・わかるかな?わかんねーだろうな。

投稿者:

KUMA581

東京出身、神奈川在住、O型、動物好き。- The amazing moments - その一瞬を切り取り、発信します。 I will capture each amazing moments and put out on the Net what I was experiencing in these situations.

コメントを残す