進むべき道

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もんじゅ・・・そろそろ廃炉になるのかな?安全な運営が兼ねてから出来ていないと、原種力規制委員会が運営体制の見直しを求めるようです。運用して行く上で4万9千点に及ぶ機器を管理する必要があるのに、1,387点の機器が1992年完成時から点検されていなかったことが発覚。今までも1万点の機器点検漏れや監視カメラが故障したまま放置されていたことなど、ずさんな管理体制が指摘されていました。過去ナトリウム火災、燃料交換用のクレーンを原子炉に落下させるなどの事故も相次ぎましたね。1994年に核分裂が維持される臨界に達し、翌95年8月に発電開始、その4ヶ月後にナトリウム火災、2010年5月に14年半ぶりに運転を再開、その3ヶ月後にクレーン落下。殆ど発電することなく・・・今までに1兆円を投じてきたということです。モッタイナイ。「夢の高速増殖炉」の実現は難しいのか?!日本にある他の軽水炉の原発と何が違うのか・・・?「水を熱して蒸気にし、巨大なタービンを回転させて発電する仕組み」は一緒。水を熱する元となる熱を発生させる原子炉の作りが違うということです。一般の軽水炉はウラン235に中性子をぶつけて核反応させ、この反応で飛び出した中性子がまたウラン235にぶつかって更に核分裂が進む・・・これを繰り返すのですが、放出された中性子のスピードが速すぎてウラン235と反応しにくいので、水を使って中性子のスピードを減速させる必要がある。だから燃料棒が水の中に沈められているんだって、なるほど。一方で高速増殖炉は、燃料棒にウラン235ではなくプルトニウムや通常では核分裂を起こさないウラン238を使用するらしいです。ウラン238というのは235より多く存在しており、比較的手に入れるのは簡単らしい。複雑な化学反応はわかりませんが、核分裂でプルトニウムが分裂しウラン238と反応してまたプルトニウムができる。エネルギーの熱を得ながら燃料のプルトニウムも増やせる・・・そう夢の原子炉なんだそうです。軽水炉と違うのは、中性子を減速させてはいけない、高速でぶつける必要があるところ。そのために水ではなく、熱を運ぶ物質に金属ナトリウムを使っているのです。これがまた厄介者・・・空気に触れると燃えて爆発する。取り扱いが相当大変なんですね。完成から20年以上経ち、技術者も居なくなってるんでしょうね。運営も魂入ってなさそうだし・・・となると、やはり向かう処は廃炉なのかな?そういえば、原発無くてもちゃんと生活出来てるなぁ。街の灯も震災前と変わらない明るさに戻った感じ!?あまり余計な事言うと叱られるのでこの辺で。

投稿者:

KUMA581

東京出身、神奈川在住、O型、動物好き。- The amazing moments - その一瞬を切り取り、発信します。 I will capture each amazing moments and put out on the Net what I was experiencing in these situations.