あれから8年


東日本大震災。あれから8年だそうで、早いようで、一方まだ8年か。という微妙な感覚であります。最近またニュースでスポットを浴びているので、自然と関心が高まります。中でも特にクローズアップされるのが、やはり津波と原発ですね。先日NHKで放送していましたが、津波の成分について掘り下げていました。あの津波、単なる海水ではなく、ドス黒いヘドロが混ざった海水であったと。沿岸に蓄積されたヘドロが津波のパワーで掘り起こされ、重金属やオイルなどが混ざった海水となって押し寄せてきたのだそうです。単なる海水のそれよりも重く、想定を遥かに超えるエネルギーで全てを飲み込んでいったのだそうです。恐ろしい現実であります。一方原発ですが、核燃料のデブリ(残骸)が圧力容器を突き破り、圧力隔壁の底に落ちてしまっている状況のようですね。このデブリを冷やすため、8年経った今でも、一日150トンもの水で冷却しているとのこと。冷却に使った汚染水は述べ100万トンを超え、汚染水の置き場も今年で一杯になってしまうようです。この先廃炉に向け作業していくのですが、ようやく先端が割りばしのようなロボットで、一部のデブリを掴めたというところが現実。2050年の廃炉完了への道のりは相当厳しそうです。このままチェルノブイリのように石棺に閉じ込めるのも根本解決にはならず、なかなか難しいようですね。仮に今冷却を止めると、デブリの中心は1000度にも達するそうで、そうなるとまた放射性物質のセシウムなどのガスが放出されることになり、大参事となるようです。8年前の原発事故が発生した時、これは大変なことになったと思いましたが、今8年経ってもこの状態が続いているというニュースに触れ、愕然としています。当時のニュースは、当初メルトダウン(炉心溶融)にも触れず、冷却水の回収の話題にも触れず・・・いい加減な報道でありましたが、8年間掛けて、徐々に様々な現実に触れるようになってきたような気がします。いや大変な事態すぎて、未だに臭いものに蓋をしている・・・触れたくない・・・そんな風潮があるような気がします。核燃料のデブリは、実は、圧力隔壁も突き抜け、岩盤まで到達している可能性もあるのではないか・・・と、小生は思っています。海に放射性物質が流れ出しているのか、測ればよいのでしょうが、怖くて測定できない・・・のかもしれませんね。あーそうか、廃炉まであと30年以上か・・・。あの世に行ってますなきっと。廃炉完了は見とどけることはできなさそうだな。

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